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2008年10月11日 (土)

番組ディレクターより今週の一言

 日夜、株暴落のニュースが巷を騒がせています。フリーな立場の自分としてはこの先の将来に不安を感じずにはいられないのですが、噂では年金支給開始も現在の65歳(これでも十分に遅い)から68歳に遅らされるのでは?なんて話も出ています。そんな中、ようやく光明を見いだせたのが、週刊モーニングに連載されているコミック「エンゼルバンク」でした。このコミックに登場している人物たちは転職代理人として会社勤めをしているのですが、本当の目的は日本を変えることで、どんな国家でも寿命は200年で尽きると断言し、現在の日本が死に体であるとしています。政治家も官僚にも変えられない国の姿を変えるのは誰か?このコミックではそれはサラリーマンと明言し、生活を変えようとするひとつひとつのアイデアやパワーがドミノ倒しのように社会を揺り動かし、大きなうねりとなっていくと説いています。またそうした知恵がお金儲けとは関係のないところから生まれるとする意見も先日のノーベル賞につながったりして非常に面白く感じました。このテーマの展開は始まったばかりですが、同じ作者の「ドラゴン桜」も大傑作だったので、これからどのようにその理屈が展開していくのか、大いに胸がわくわくしています。またこの作品で描かれているように、一般の人々が世の中を動かしていくと信じたくも思いました。

そしてHOLLYWOOD EXPRESSを毎回ご覧になっていて、「あれはどうなったんだ?果たして公開するの?」とやきもきしている映画ファンの方にはちょっとうれしいニュースがありました。番組で以前紹介した“KNOCKED UP”と“FORGETTING SARA MARSHAL”がようやく公開の運びとなったのです。どちらも『40歳の童貞男』のジャド・アパトウが監督や製作に関わった作品。“KNOCKED UP”は前にも書きましたが、輸入盤ですでに見た大傑作のコメディです。付き合っていたアイドルにフラれて、傷心旅行に行った先でその元カノに会ってしまう“FORGETTING SARA MARSHAL”も、DVDが出たばかりの『ヴェロニカ・マーズ』に主演しているクリステン・ベルが問題のアイドルを演じていると聞けば興味を示す方がいらっしゃるのではないでしょうか?しかしこの2本、どちらも邦題があまりにインパクトあり過ぎでビックリしてしまいました。まず“KNOCKED UP”ですが、『無ケーカクの命中男 ノックトアップ』、そして“FORGETTING SARA MARSHAL”が『寝取られ男のラブ♂バカンス』。どうでしょう…男性諸氏は彼女を誘う時、このタイトルをすんなり言えるでしょうか?もしくは逆の場合、女性がこのタイトルを口にするのもなかなか難しいのでは?しかもこの2本、正月映画としての公開なんです。映画としてはどちらも間違いない面白さを持つだけにもうちょっと考えて欲しかったのですが…。キャッチコピーの“来年こそはハッピーイヤーだ‼男たちの恋愛強化月間!?”というのもかなりイタイです。自分はもちろん両方見ますけど。皆さん、公開時には変装してもかまわないので、どうか試しにでも劇場に足を運んでくださいね。(飯塚克味)

02:51 午前 番組ディレクターより今週の一言 |

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