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2006年9月11日 (月)

山寺宏一より今週の一言

今週はミニ・バイオグラフィでボブ・ホスキンスが出てきてビックリしたんですが、まあいくつか見ている映画がありましたけども、やっぱり一番印象的なのは『ロジャー・ラビット』で、僕は声優の仕事で“ロジャー・ラビット”の声をやったんです。実は3回やったことがあるんですね。まず最初に録ったのは機内用、つまり飛行機で上映するやつでした。その後に、劇場・ビデオ、今出ているDVDにも収録されていますが、それを録ったんですね。それだけだったら2回のはずです。まあこの手の作品って一回キャラクターが決まったら、それを変えるってこともないんですが、なぜ3回録ったかというと、最初に録音した機内用の音声にトラブルがあったということで、スタッフからは「まあ一部ですから」と言われて、台本見たら“ロジャー・ラビット”の台詞は全部だったっていう事態になっていました(笑)。まあそれだけ苦労してやっただけに、ものすごく好きな作品なんですが、今見るとものすごく古い作品のように見えていましたね。でもあの当時、実写とアニメーションを合成させるっていうのは、かつて『メリーポピンズ』とかディズニーはやっていましたけども、あれだけ動きが細かいっていうのはないです。しかもほとんどのベースは実写ですし、そこにアニメを入れるってことなんで、相当大変だったと思います。でもその頃の“ロジャー・ラビット”の声が今出せるかどうかって言うのは微妙なところですね。ディズニーランドとかに行けば、昔僕があてた声が流れているはずですが・・・。あと『ロジャー・ラビット』には短編があって、ベビー・ハーマンというキャラクターと掛け合うものなんですが、それも担当しました。あれだけハイテンションで、スピーディーな作品はそうはないかと思います。自分も若くて頑張っていた当時を思い出し、改めて見たくなった次第です。

01:07 午後 山寺宏一より今週の一言 |

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